世界は広しと言えども、ボンネビル・ソルト・フラッツのような場所は地球上に2つと存在しません。30,000エーカーという途方もない広さを誇るこの塩湖跡の真っ白な平原は、傍らにそびえる標高11,000フィートの山頂から見下ろすと、まるで浮いているかのように目に映ります。ボンネビル・ソルト・フラットとグレート・ソルト・レイクは、かつてここに存在したボンネビル湖の象徴となっています。春から夏にかけて湖の水がゆっくりと蒸発し、大地を撫でるように吹き抜ける風によって、この広大な平原はほぼ完全に平らになります。

こうして生まれる大地は、ハイスピード・オートレーサーたちにとって絶好のスポットです。目玉イベントのボンネビル・スピード・ウィークでは、世界中から集まった600人のレーサーたちが、それぞれのカテゴリーで自己記録の更新、あるいは世界最速を目指します。直線レースの舞台として、これ以上の場所は他にありません

オフ・シリーズのP3C/01 “Hot Rod” のローンチを兼ねて、SEVENFRIDAYは今回がレース初参加となるストックホルム出身のHakan Karlenとタッグを組みました。ジョージ・ルーカスの1973年作『アメリカン・グラフィティ』を観て以来、観客として何度も本レースに足を運び、いつか出場することを夢見ていたと話す彼は、Hot Rodカスタマイゼーションをこよなく愛するユーザーのひとりです。

80年後半に6つの記録を打ち立てたホットロッドのオーナーとなった彼は、その名車に新たなエンジンを搭載することを決めました。そして2016年8月、彼は親しい友人3名と妻に支えられ、ボンネビルでのレースに初参戦を果たしました。様々なライセンス問題をクリアし、思う存分にスピードを出すことができるようになった彼の愛車が今後どんなドラマを繰り広げるのか、私たちも楽しみにしています。

「スピードの限界に挑戦したい、それだけさ!」

Hakan Karlen